■歯周病を考える
口の中に存在している、数種類の歯周病の原因菌(細菌)に感染して引き起こされる感染症「歯周病」。
進行すると、歯肉に炎症を起こす歯肉炎と、それがさらに悪化し歯槽骨や歯根膜を破壊する歯周炎に分かれます。
歯周病は25歳以上の成人には80%の人に見られる国民現代病とも言われ、治療はもちろんのこと、歯周病にならない、悪化させない予防が大切です。
歯周病は慢性疾患なので、気が付かないうちに進行して行きます。
歯茎がちょっと腫れているなとか、歯磨きをすると出血がある、ちょっと痛みを感じる等の段階で歯科での診察を受ければ、歯周炎に進む前の段階で防ぐ事が出来ます。
放置すると炎症は進み口臭がひどくなる、歯がぐらぐらする、膿みがでるなどの症状が表れ、最終的には抜歯をしなくてはならなくなります。
歯周病は口腔内だけの問題ではありません。
呼吸器系の疾患や心臓疾患、糖尿病とも関連があることが最近の研究によって明らかにされています。
歯周病を予防するには、歯の汚れである歯垢(プラーク)の除去にあります。
歯周病に対する正しい知識を知り、効果的な歯の磨き方や予防法等を身に付け、いくつになっても丈夫な歯で美味しく食事が楽しめるように、大切な歯を守りましょう。